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2012年5月18日 (金)

山陽電車 板宿駅の発車標

とある掲示板にて、板宿駅にフルカラーLEDの発車標設置とのカキコ…

地元民だけに、早速見に行って来ました。ホームの階段付近に、2箇所ずつ

現行の3LED表示器はホーム中央に1箇所ずつの設置だっただけに、事実上の増強となります。

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ホームについては、午前中訪問時は未稼働だったのが、夕方再訪問時には稼働していました。旧発車標は残されているどころか、まだ稼働していました。


コンコースについては、未だ3LEDの旧発車標が稼働中。恐らく、同じ場所に取り付けるにあたり、旧発車標を撤去してから新発車標を取り付ける、その工程がかなりの難工事になるからである。(山陽明石駅のコンコース発車標がホーム用より設置が遅れているのも、同様の理由かな?)

そんな山陽電車の板宿駅。神戸市須磨区の東端にあり、下町の雰囲気で賑わう地区で、昭和50年代には神戸市営地下鉄の開業で名谷・西神中央方面への乗り換え駅となって交通の要所でありながら、地上駅時代の山陽電車 板宿駅はかなり地味な存在であった。

地上駅時代は改札が上りと下りで別々。特に下り改札はホーム幅に無理矢理設置したような造りであり、自動券売機は単体で3台、斜めに配置されていた。

自動改札機が導入された当初も、上り改札のみ設置。下り改札は狭さゆえ台数を置けず、有人改札のまま放置状態。皮肉にも地下化工事により下りが仮設駅になってから初めて自動改札化されている。仮設駅舎の方がある程度の広さがあり、立派だったりする()

ま、もし今現在あの下り改札が残るなら、自動改札機の進歩により狭いスペースでも設置できるし、駅員を上りのみに配置して無人改札として運営されているかもしれない。

板宿地上駅、カーブの途中にホームがあり、特に上り列車は下り線側に傾いて停車する。なので上り列車は列車とホームの間に隙間が生じ、乗り降りがかなり危険。その注意を促すアナウンス、当時は当たり前のように聞いていたのやが、実はかなり大変な事やったのやな~って

何せ、子供がその隙間にはまってしまうぐらい大きな隙間であり、かなりスリリングであった。今はバリアフリー化によりホームと電車が段差無く乗り降りできる。時代を感じさせます。

さらに板宿駅。昭和62年までは特急は止まらなかった。カーブの途中の駅にも関わらず、特急は時速6070kmで通過する。時速100km台に比べると大した事は無いものの、それなりに速さは感じる。

地下鉄乗り換え駅ながら、かなり地味な存在の山陽板宿駅。特急が止まり、駅が地下化され、地下鉄のコンコースと繋がって、事実上の乗り換え駅として機能するようになった。

もうかれこれ20年以上も前の話である。なのに未だに地上時代の板宿駅が夢に出てくる。

昔の板宿駅は地味だったが、温かみがあった。乗客と駅員に距離感を感じさせなかった。地下化された今、駅は立派になったものの、駅員と乗客との距離感を感じてしまう。

板宿駅に新しい発車標が設置。現在は未稼働だが、いずれ稼働し、駅放送も駅メロ付となりかなり都会化するであろう。

そんな時に、ふと昔を思い出してしまいました。

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